千葉県の城下町、佐倉に行って来ました 。

千葉県、北部に位置する佐倉市は、江戸時代には城下町として栄え、今も残る城下町の街並みは日本遺産に認定されています。

 

10月の秋晴れの日に、そんな佐倉の街を散策しました。

 

まず、JR佐倉駅を出て彫刻通りをまっすぐ進み、武家屋敷を目指します。

 

入館料を払おうとすると、武家屋敷の他、旧堀田邸・さくら庭園と佐倉順天堂記念館の3館共通入館券(540円)がお得とのことなので、共通入館券を購入しました。ただし、当日限り有効です。

 

武家屋敷では、旧河原家住宅、旧田島家住宅、旧武居家住宅の3棟が公開されています。

3棟とも江戸時代後期の建築物で、佐倉藩士が暮らしていた家だそうです。

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f:id:kamaneko9:20201005101800j:plain 建物の中には、家具や調度品なども復元されていて、当時の武家の暮らしが窺われます。

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表の庭では、ホトトギスが咲いていました。

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裏庭には、飢饉に備えて栗や柿などの果樹が植えられ、畑もあります。 

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武家屋敷から少し歩くと、ひよどり坂があります。

 

ここは、江戸時代に侍が佐倉城に通うときに通った道だそうです。 

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今も江戸時代とほとんど変わらない美しい竹林に囲まれています。

 

ひよどり坂からしばらく歩くと、佐倉城跡公園にたどり着きます。

 

佐倉城は、1610年(慶長15年)に、徳川家康の命を受けた土井利勝によって築城されました。

 

石垣を用いない城で、現在は薬医門以外の建物は残っていませんが、日本百名城に選定されています。

 

公園内にはソメイヨシノの木がたくさん植えられ、春には賑やかになると思われますが、訪れたときには人も少なく、静かな公園でした。 

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公園内を散策した後は、麻賀田(まかた)神社でお参りをしました。

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麻賀田神社は、佐倉藩総鎮守の神として代々の城主・家臣に篤く崇敬された由緒ある神社です。

 

神社の境内では、猫が気持ちよさそうにお昼寝していました。 

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麻賀田神社から少し歩くと、佐倉市立美術館があります。

 

美術館の建物の一部は、大正時代に建てられた旧川崎銀行佐倉支店だった建物です。

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訪問時は、山岳写真の展覧会を行なっていました。

 

美術館を見学した後は、旧堀田邸に向かいます。

 

旧堀田邸は、最後の佐倉藩主である堀田正倫(ほったまさとも)が、明治23年(1890)に佐倉に設けた邸宅・庭園です。

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建物は重要文化財、庭は国の名勝に指定されています。

 

堀田正倫明治維新後、佐倉に農事試験場を設立したり、(旧制)佐倉中学校の維持発展に寄与するなど地域の発展に尽力した人物だそうです。

 

邸宅は、簡素ですが広々としており、きれいで気持ちの良い空間です。

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庭も広々として、手入れが行き届いています。

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訪問時は、金木犀の花が咲き、あたりに良い香りが漂っていました。

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最後に、佐倉順天堂記念館を訪問しました。 

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佐倉順天堂は藩主、堀田正睦まさよし)の招きを受けた蘭医、佐藤泰然(たいぜん)が天保14年(1843)に開いた蘭医学の塾兼診療所です。

 

ここでは、西洋医学による治療と同時に医学教育が行われ、後の順天堂大学を設立した佐藤尚中(たかなか)をはじめ明治医学界をリードする多くの人々を輩出しました。

 

記念館では、当時の順天堂で用いられていた医学書や医療器具などが展示されています。

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以上、ほぼ1日かけて城下町佐倉をぐるっと一回りしてみました。

 

今回は時間の都合上、訪問できませんでしたが、他にも国立歴史民俗博物館やくらしの植物苑などの見所もあるので、またいつか訪れてみたいと思います。

Go to トラベルキャンペーンを利用して山形に行ってきました。<瀬見温泉&新庄&最上川下り編>

銀山温泉の後は、大石田駅から奥羽本線陸羽東線を乗り継いで、本日の宿がある瀬見温泉に向かいます。

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瀬見温泉は、源頼朝の追手を逃れて平泉をめざしていた義経一行が温泉を発見したという伝説が語り継がれている地です。

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駅から旅館までの道中、小国川の橋のたもとには義経銅像が建っています。

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本日の宿は、明治、大正、昭和の建築が入り混じった山形県でも最古の旅館建築と言われる喜至楼です。 

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Go toトラベルキャンペーンを利用したので、通常1泊8800円(税込)のところ35%オフで5720円でした。

 

建物は非常に古く、TVドラマ、日本ボロ宿紀行に出てきてもおかしくないほど老朽化していますが、部屋は意外にも小綺麗でした。

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ただ、階段に近かったため、人が階段を通るたびに建物が揺れるのを感じます。。。

 

宿の温泉、ローマ式千人風呂は男女で時間入れ替え制のため、早速お風呂に入ります。

お風呂もタイルがだいぶ剥がれ、老朽化していますが、清潔感はあり、のんびりと温まることができました。

泉質は、ナトリウム、カルシウム、塩化物・硫酸塩温泉でした。

  

宿のすぐ近くには、湯の守護神である薬師如来不動明王が祀られている守護神湯前神社があり、飲泉することができます。

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宿の目の前に流れている小国川の岸辺には、義経の子、亀若丸の産湯を探して谷川を下った弁慶が、川辺に湯煙を見つけ、なぎなたで岩を砕いたところ温泉が湧き出てきたとされている薬研の湯があります。

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温泉街は10分もあれば見て回れるほど小さな温泉街です。

 

宿の夕食はすき焼きの他に、煮魚、馬刺しともくずガニの味噌仕立てが付いてとてもお腹いっぱいになりました。どれもとても美味しかったです。

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朝食は、目玉焼きと味噌汁、冷奴に鮎の一夜干しでした。鮎は小国川で捕った松原鮎と思われます。

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朝食でお腹がいっぱいになった後は、瀬見温泉駅から電車で約20分の新庄に向かいます。

 

新庄駅で古口駅行きの電車に乗り換えるのですが、電車が来るまで2時間近く待ち時間があったので、新庄城址(最上公園)まで散策しました。

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そして今回の旅、最後のアトラクション、最上芭蕉ライン下り(税込2500円)です。

 

最上川は、山形県の面積の約75%を流れる日本三大急流の一つです。川幅は広く、水は濁り、たっぷりと流れています。

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今年7月の氾濫では、船着き場のかなり上の方まで水が来たようですが、訪問時は水はすっかり引いていました。

 

船頭さんは女性の方で、落ち着いた声でユーモラスに、最上川で採れる魚(鮎やもくずガニなど多数)や、災害、コロナの影響、川岸のかつての住民のことなどいろんな話をしてくれました。

 

川岸にはいくつもの滝が流れているのが見え、最後の滝、白糸の滝は日本滝百選にも選ばれた滝で、写真ではうまく撮れませんでしたが、高いところから一気に流れ落ちる様が見事でした。

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そうこうしているうちにあっという間に約1時間の船旅は終わってしまいました。

 

再び新庄に戻って、駅から徒歩30分ほどの産直まゆの郷に向かいます。

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ここは、旧東北農業試験場(旧蚕糸試験場)の跡地を活用した農産物直売所です。

 

お目当ては、ここの敷地内にあるおやさいcafe AOMUSHIのかき氷です。 

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いくつかあるメニューの中から、新庄産4種のベリーのかき氷をいただきました。

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4種のベリーは、ブルーベリー、ラズベリー、ボイセンベリーとカシスのシロップがかかった甘酸っぱいかき氷で、疲れた体に程よい甘さが染み渡ります。

 

暑い中を30分も歩きましたが、それに匹敵する美味しさでした。

 

以上で、2泊3日の山形旅行は終了です。

のどかな田園風景や山や川の景色も素晴らしかったですが、美味しいものをたくさん食べられ、大満足の旅行でした。

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Go to トラベルキャンペーンを利用して山形に行ってきました。<銀山温泉編>

山形旅行2日目。

 

早起きをして旅館の庭を眺め、朝食を頂いた後、銀山温泉に向けて出発です。

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東根周辺は田園風景が広がるのどかな場所。

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東根駅までの沿道には朝顔が植えられており、とても綺麗でした。

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線路脇にはススキがたくさん生えており、秋を感じます。

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東根駅から銀山温泉行きのバスが出ている大石田駅までは、奥羽本線で15分。

電車は1時間に1本もないので事前によく計画を立てておくことをお勧めします。

 

大石田駅から銀山温泉までは、お洒落なボンネットバスで約30分。

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銀山温泉は、銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての木造建築が立ち並ぶ、レトロな雰囲気の温泉街です。

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川の水は澄んでいて、ニジマスらしき魚がたくさん泳いでいます。

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温泉街を抜けると白金の滝があり、周囲は白金公園として散策路が整備されています。

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訪れたのは9月の中旬でしたが、まだ紫陽花が咲いていました。

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勢いよく流れる滝の水を見ていると、マイナスイオンで癒されます。

 

白金公園には、かつて銀山だった頃の銀鉱洞があり、坑内に入れるようになっています。

 

坑内には大きな穴がたくさん空いており、空気がひんやりとしています。 

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白金公園を一周した後は、滝の見える瀧見亭でざる蕎麦(税込1100円)を頂きました。

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尾花沢産の蕎麦粉を使ったシンプルな蕎麦で、付け合わせのさくらんぼの漬物や蕎麦饅頭もとても美味しく頂きました。

 

お蕎麦をいただいた後は、レトロな和風建築の古勢起屋別館で日帰り入浴(税込700円)しました。

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お風呂はこじんまりとしていて、湯はほんのりと硫黄の香りのするナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉でした。

 

温泉に入った後は、足湯に浸かりながらさくらんぼサイダー(税込150円)を飲んでバスの時間までのんびりしました。

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さくらんぼの味はあまりしませんでしたが、喉が渇いていたので美味しかったです。

 

Go to トラベルキャンペーンを利用して山形に行ってきました。<山寺&山形市内編>

JRえきねっとでは現在、お先にトクだ値スペシャルという新幹線が50%オフのキャンペーンをやっています。

そこで山形行きの新幹線を予約したところ、なんと5,560円でした。

 

***

8:14上野駅発のつばさ127号に乗り、11:04に山形駅に到着しました。

 

11:59発の仙山線に乗り換えるため、コインロッカーに荷物を預け、まずは昼ごはんの場所を探します。

 

駅前を一回りしてみましたが、居酒屋など夜のみ営業する店が多く、ランチが食べられる店がなかなか見つかりません。

 

結局、駅の隣のビルにある山形牛ステーキ&焼肉 かかしで山形牛カルビ弁当(税込1058円)を買い、電車の中で食べることにしました。    

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カルビ弁当はお肉もご飯もたっぷりでお腹にずっしり響きます。電車は向かい合わせの席があり、空いていたのでゆっくりお弁当を食べることができました。

 

15分ほどで山寺駅に到着します。 

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ここは、松尾芭蕉が「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の俳句を読んだことで有名な立石寺があります。

 

山寺駅から立石寺まで徒歩で5分ほど。沿道にはお土産屋さんや蕎麦屋さんが並びます。

 

登山口から、いよいよ千段あると言われる階段を登り始めます。 

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まずは本堂で登山の無事を祈ります。

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そして立石寺名物、力こんにゃく!

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イカゲソのだしが染み込んでいて、とても美味しいです。

 

途中には、芭蕉の句を書いた短冊を埋めて石の塚を建てたせみ塚や、阿弥陀堂などがあり、またあちこちに石像やお地蔵様が祀られています。 

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9月も中旬なので、蝉の声は聞こえませんが、参道は、青葉が茂り、苔むした岩が積み重ねられ、空気が涼しくしっとりしています。

 

ようやく山頂にたどり着く頃には、膝がガクガク。息が切れます。雨も降ってきました。

 

残念ながら曇っていますが、崖の上に建つ開山堂からは下界の集落が見渡せます。 

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33万坪の境内には、30余りの堂塔が建てられているそうです。

 

登るだけでもこんなに大変なのに、古の人はよくこんなところに参道やお寺を建設したなー、と感心します。

 

2時間ほどでお参りを終え、電車で山形市内に戻り、霞城公園(山形城跡)に向かいます。

 

ここは第11代城主最上義光(もがみよしあき)が築城した城の跡地で、現在は、堀や二の丸が残っており、日本100名城に認定されています。

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敷地内には、山形市郷土館や山形県立博物館があります。

 

山形市郷土館(旧済生館)は、明治時代に病院兼医学校だった建物を移築したものです。

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擬洋風建築と言って、明治初期に日本の大工によって、見よう見まねで建設された西洋風の建物です。

 

建物の中は、当時の医療器具などが展示されています。

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次は、文翔館(旧県庁舎及び県会議事堂)に向かいます。

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文翔館は、大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの建物で、一般に無料公開されています。

 

内装も創建当時の工法を元に忠実に再現されていて、とても豪華です。

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山形市内を一回りした後は、奥羽本線で、本日の宿がある東根温泉に向かいます。

車内は学校帰りの高校生達で結構混み合っています。

 

東根駅から徒歩で約30分、住宅街にある旅館、よし田川別館にたどり着きました。

 

Go to トラベルキャンペーンを利用したため、通常1泊10050円(税込)のところが35%オフで6533円でした。

 

夕食は、刺身や茶碗蒸し、岩魚(?)の塩焼き、陶板焼きのほか、芋煮も付き、とても豪華でした。

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ご飯は山形県産のはえぬきでとても美味しかったです。

 

芋煮は牛肉や山芋、こんにゃくが入っており、醤油ベースの味付けでした。肉じゃがに近い、優しい味付けでとても美味しかったです。

 

お風呂は、樹齢2千年の古代檜を使った総檜風呂と露天風呂があり、ナトリウム塩化物泉のとてもいいお湯でした。

成田山新勝寺にお参りに行ってきました

残暑厳しい夏の終わりに成田山新勝寺にお参りに行ってきました。

 

成田山新勝寺は、平安時代平将門の乱が起きた時に、朱雀天皇の勅命を受けた寛朝大僧正が弘法大師空海が敬刻開眼した不動明王の御尊像を成田の地に奉安し、御護摩を焚いて戦乱が鎮まるようにと祈願したことが始まりとされています。

 

江戸時代には、歌舞伎役者の市川團十郎丈が成田不動に帰依し、成田屋の屋号を名乗り、不動明王が登場する芝居を打ったこともあいまって、成田不動は庶民の信仰を集めました。

 

***

JR成田駅を出ると、まずからくり時計が目を引きます。

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ちょうど時間が過ぎたところだったため、からくりの動く様子は見られませんでしたが4面に成田のお祭りの絵などが描かれ、風情のあるからくり時計でした。

 

からくり時計より左手方面に進むと、成田山に通じる表参道に入ります。

 

参道の両側にはお土産屋さんや喫茶店鰻屋さんなどたくさんのお店が立ち並んでいます。

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中には、木造の古い建物もあり、趣があります。

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そしてあたりには鰻を焼く香ばしい煙が立ち込めて、食欲をそそります。

 

表参道の坂を下ると成田山の総門に到着しました。高さ15mの総欅造りの荘厳な門です。

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総門を進むとさらに仁王門が立っています。大きな提灯には「魚がし」の文字が書かれ、これは魚河岸講の奉納によるものだそうです。

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境内に入ると十六羅漢の彫刻がめぐらされた三重塔が目を引きます。

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羅漢とは、「修行を完成して尊敬するに値する人」の意味で、お釈迦様の弟子で特に優れた代表的な16人を十六羅漢というそうです。

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大本堂では、新型コロナウイルスの収束を願って、お護摩祈祷が行われていました。

堂内には誰でも入ることができます。

 

歌にも似た祈りの言葉や太鼓や鐘の音が体に振動を感じるほど響きあい、お護摩の火の粉が天井へと登っていく様子を眺めていると厳粛で厳かな気持ちになりました。

 

大本堂の裏から額堂や光明堂を通ってしばらくいくと、平和の大塔があります。

総高58mの巨大な建築物で間近で見ると迫力があります。 

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1階では、成田山にまつわる絵画や浮世絵の展示があり興味深かったです。

 

平和の大塔からさらに進むと成田山公園に入ります。

公園内には川が流れ、池には鯉が泳いでいます。

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池の端にはサルスベリのピンクや白の花が鮮やかに咲いていました。

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水辺には水が絶えずさらさらと流れ、緑が濃く、真夏でも不思議と涼しく感じました。

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公園内にはなんと滝もあります。マイナスイオンで癒されました。 

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公園内を一通り散策した後は、再び表参道に戻り、三芳家という甘味処で氷あんず(税込730円)を頂き、休憩しました。

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三芳家は表参道の隙間から入る、ちょっとわかりにく場所にありますが、カウンター席から坪庭を眺められる風情のある甘味処です。 

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定番のあんみつや寒天などのメニューのほか、かき氷のメニューもたくさんあり、甘酒+生姜シロップのトッピングとも迷いましたが、氷あんずを食べたことがなかったので、氷あんずにしました。

 

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氷あんずは、昔ながらのザクザク感のある氷に、あんずのシロップがたっぷりとかかり、柔らかい干しあんずの実がゴロゴロと乗っかった素朴で優しい甘味のかき氷でした。

甘いもので疲れを取った後は、新参道からぐるっと回ってJR成田駅に帰りました。

途中、歩道の花壇にペチュニアが植え込まれた坂があって、真夏の暑さにもめげずに元気に咲いているペチュニアがとても綺麗でした。

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青葉と清流が美しい夏の花貫渓谷に行ってきました

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連日30度超えの猛暑が続くお盆の時期に、涼を求めて、茨城県高萩(たかはぎ)市にある花貫(はなぬき)渓谷に行ってきました。

花貫渓谷は、紅葉も有名ですが、青葉が眩しい夏の時期も景色が美しく、訪れる価値があります。

紅葉の時期は車が渋滞するそうですが、コロナのせいか、それほど人も車も多くなく、適度に空いていたのもよかったです。

 

***

高萩インターを出て、近くの無料駐車場(紅葉シーズンは有料)に車を停め、まずは汐見滝吊り橋に向かいます。

頑丈そうな橋ですが、歩くとギシギシと揺れます。

橋の傍の岩場では、中年のおじさんたちが淵に飛び込み、水遊びをしていました。

高さはあまりないですが、岩が多いのでちょっと怖いですが、とても楽しそうです。

汐見滝吊り橋は、紅葉の名所としても有名ですが、青いもみじの葉もきれいです。

橋の下を流れる水は、澄んでいて、足をつけるとひんやりと気持ちいいです。

底が浅く、水量もそれほど多くないので、小さな子供たちも水着で楽しそうに水遊びをしていました。

 

汐見滝吊り橋から歩いて20分ほど下流には、不動滝と乙女滝という小さな滝があります。

[caption id="attachment_3775" align="alignnone" width="1024"] 不動滝[/caption] [caption id="attachment_3776" align="alignnone" width="1024"] 乙女滝[/caption]

滝のマイナスイオンで癒されます。

猛暑の日でしたが、花貫渓谷の周辺はひんやりと涼しく、あまり暑さを感じませんでした。

 

***

次は、車で花貫ダムに向かいます。

花貫ダムは日本で数少ない、海の見えるダムだそうです。

ダムの周囲は山奥といった感じですが、ダムの天端(てんば)から、山と山の間にわずかに海の青を見ることができ、海が近いことを実感します。

花貫ダムは、あまり大きなダムではなく、村がひとつ沈んだ、といった感じではありません(家が2、3件は沈んだかもしれません)。

それでも天端を歩いていると、真っ青な夏空が広がり、とても気持ちがよいです。

お昼が近くなってきたので、車で海側に向かい、昼食を食べるところを探しました。

ちょうど、鮨仁分店というお寿司屋さんがあったので入ってみました。

ランチの鮨メニューは、並900円と、上1300円、特上時価(税別)があり、上をいただきました。

鮨の他に白身魚の入ったあら汁が付き、この白身魚が脂が乗っていて、とてもおいしかったです。

鮨は一見すると小ぶりですが、結構ボリュームがあり大満足でした。

 

***

お鮨でお腹がいっぱいになった後は、鵜の岬海岸に行きました。

鵜の岬には、鵜飼いで使用する海鵜を捕獲する日本で唯一の捕獲場があります。

8月はオフシーズンのため、捕獲はやっていませんでしたが、捕獲をするときは、藁で出来た捕獲場の外側にオトリとなる鵜を置き、そこにやって来た鵜を内側にいる捕獲人が、足をカギ棒でひっかけ捕獲するそうです。

 

鵜の岬の隣の、伊師浜(いしはま)海水浴場はコロナの影響か海水浴客は少なめでしたが、海はうっすらとエメラルドグリーンで、白い砂浜の広がるとてもきれいなところでした。

 

旅の最後は、小美玉(おみたま)市にある茨城空港近くの空のえき そららのヨーグルトハウスで、小美玉産の生乳を使ったソフトクリーム(税込350円)をいただきました。

白とブルーのミックスで、ブルーの箇所は柚子のフレーバーです。

味はさっぱりしていてとてもおいしかったです。

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ブルーベリーのパフェを作りました

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庭で採れた旬のブルーベリーを使って、パフェを作りました。

普段食べているお菓子もパフェにするとちょっと贅沢な感じです。

 

材料(4人分)

ブルーベリー 400g

ヨーグルト 1パック

ブルーベリージャム 少々

バニラアイスクリーム 1カップ(200ml)

グラノーラ 少々

ピコラ 4本

ノアール 4枚

アップルミント 少々

<クランブルの材料>

バター 50g

薄力粉 50g

砂糖 50g

 

作り方

1 ヨーグルトはキッチンペーパーで包み、ザルの上に乗せて水気を切ります。

2 クランブルを作ります。

冷蔵庫から出したばかりの冷たいバターをサイコロ状に切り、薄力粉と砂糖を加え、そぼろ状になるまで混ぜます。

そぼろ状になったクランブルをフライパンで軽く焼きます。

3 背の高いグラスに、クランブル、ヨーグルト、ブルーベリージャム、グラノーラ、ブルーベリーを載せ、ピコラを脇に挿します。

4 一番上に、バニラアイス、ノアール、ブルーベリーとミントを飾ります。

 

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